ビットコインのメリット
ビットコインを始めとする仮想通貨/暗号通貨でトレードする場合、上場株投資やFX(外国為替証拠金取引)と比較して、どのようなメリット・デメリットがあるでしょうか。メリットから順に確認しましょう。
メリット1:24時間365日取引可能
取引可能時間の比較
| ビットコイン | FX | 株式 |
|---|---|---|
| 24時間365日 | 月曜日朝7時くらい~土曜日朝5時くらい | 平日日中の6時間くらい |
ビットコインなどの仮想通貨/暗号通貨の場合、土日だろうが祝日だろうが関係ありません。24時間365日取引可能です。これは極めて大きなメリットです。仕事や学校から帰ってきてから取引したり、休日に取引したりできます。
FXも株式も、土日は取引できません。平日は忙しくて取引できないけれどデイトレードをしたい場合、ビットコインはとても素晴らしいです。
メリット2:極めて少額から取引可能
取引額の比較
| ビットコイン | FX | 株式 |
|---|---|---|
| 1,000円もあれば可能 | 数万円以上は欲しい | 10万円以上は欲しい |
必要な金額については、どのような取引をしたいかで変わってきます。このため、上の数字は例になります。とはいえ、FXの場合、自由に取引したかったら数万円以上欲しいでしょう。株取引だったら、10万円でなくもっと大きな金額が欲しいところです。
しかし、仮想通貨/暗号通貨は1,000円からで十分取引できます。取引単位が極めて小さいので、これくらいの額で十分です。もちろん、初めから10万円以上を投入してもOKです。
ビットコインはどのくらいの金額で投資できるかについては、「ビットコイン(1BTC)いくらから買える?最低取引単位【Satoshi】とは?」にて説明していますので、参考にして下さい。
メリット3:送金等の自由度が極めて高い
送金等の比較
| ビットコイン | FX | 株式 |
|---|---|---|
| どこにでも送金可能。制限なし | ポジションを他の会社に移動できない | 株式の移管は面倒くさい |
例えば、FXで米ドル/円(USD/JPY)を買っているとします。その米ドル/円を他のFX口座に移したいと思っても、それはできません。株式の場合は、別の証券会社に移管できます。しかし、手続きが大変な上に手数料も無視できない大きさです。
この点、ビットコインなどの仮想通貨/暗号通貨は制限がありません。いつでもどこへでも送金できます。ある取引所から別の取引所に送金できますし、取引所から自分のPCのウォレットに送金するのも簡単です。しかも、即日で安価に実行可能です。
メリット4:将来性
具体的な数字などで比較するのは難しいですが、仮想通貨/暗号通貨には大きな将来性を期待できます。世界中の企業がブロックチェーン技術に注目し、有名企業が様々な分野で取り組んでいます。
ブロックチェーン技術や仮想通貨/暗号通貨は、まだまだ発展途上です。そこで、将来に期待して、仮想通貨/暗号通貨を買って保有する投資を検討できます。
ビットコインのデメリット
以上、メリットについていくつも確認してきました。次に、デメリットを確認しましょう。将来性が期待されるビットコインですが、どのようなデメリットがあるでしょうか。
デメリット1:流動性
流動性の比較
| ビットコイン | FX | 株式 |
|---|---|---|
| 小さい | 極めて大きい | 大きい |
流動性とは、売買のしやすさを言います。数多くの買い注文と売り注文が同時に出されていれば、売買は簡単でしょう。逆に、買い注文も売り注文も少ない状態では、買いたいと思ってもなかなか買えないでしょう。売って換金したいと思っても、難しいかもしれません。
ビットコインは、トレード対象としてはまだまだ新しいです。すなわち、市場参加者がまだ少ないです。このため、FXや株式投資と比べて、流動性に問題があるでしょう。
しかし、仮想通貨/暗号通貨の市場規模はどんどん大きくなっています。この調子でいけば、流動性の問題は徐々に軽減されていくことでしょう。
仮想通貨/暗号通貨の市場規模については、「ビットコイン時価総額を株式と比較して分かること」にて説明していますので、参考にして下さい。
デメリット2:法規制の強力さ
法規制の比較
| ビットコイン | FX | 株式 |
|---|---|---|
| 強力 | 極めて強力 | 極めて強力 |
例えば、FX業者が倒産しても、預入資産は全額保護されます。何億円預けていても大丈夫です(もちろん、トレードで損したお金は返ってきませんが)。また、証券会社が倒産しても、自分の株券は消えてなくなることはありません。
FXや株式においては、極めて強力な法制度が完備されています。
これらに比べると、仮想通貨/暗号通貨の法規制は少々弱いかもしれません。取引所が倒産する場合、100%確実に預入資産が返ってくるか?と問われれば、やや不安かもしれません。そこで、ビットコイン等を長期保存する場合は、自分の手元のウォレットで保管しましょう。
デメリット3:仮想通貨/暗号通貨そのものに対する信頼度
ビットコインって何?仮想通貨/暗号通貨って何?・・・このような疑問が出ることは、やむを得ないでしょう。なぜなら、ビットコインが世の中に知られるようになってから、まだ日が浅いからです。また、手に取って見ることができませんから、理解しづらいでしょう。
しかし、この点は、時間が解決してくれると思います。
世の中に多くの情報が流れ、ビットコイン等の取引が拡大するにつれて、仮想通貨/暗号通貨の信頼度は徐々に上がっていくと期待できます。
以上、ビットコインのメリットとデメリットをざっくりと確認しました。
総合して考えると、メリットの方が大きいと感じますが、いかがでしょうか。自分のリスク許容度と相談しながら、少しずつビットコインの世界に入っていきましょう。
仮想通貨/暗号通貨(ビットコイン)の基礎知識

