仮想通貨/暗号通貨はビットコインだけじゃない!

アルトコインの種類

仮想通貨/暗号通貨といえば、ビットコインがとても有名です。やはり、最初に世の中に出てきて世界に広まるというのは、先行者利益があるのでしょう。このため、「仮想通貨/暗号通貨といえば、ビットコイン」「ビットコインといえば、仮想通貨/暗号通貨」というイメージさえあるかもしれません。

しかし、世の中にはビットコイン以外にも数多くの仮想通貨/暗号通貨があります。なぜでしょうか。

理由は簡単です。「ビットコインのプログラムはすべてが公開されているから」です。

ビットコインはP2Pの環境で稼働しています。すなわち、中央管理者がなく、ビットコインのネットワークに参加しているコンピュータ(ノードと呼ばれます)一つ一つにプログラムをインストールして稼働させています。

そこで、ビットコインのプログラムを調べて手を加えれば、技術のある人ならば新しい仮想通貨/暗号通貨を作ることができます。

ビットコイン以外の仮想通貨/暗号通貨をまとめてアルトコイン(altcoin)と呼びます。日本語にすると「代替通貨」という意味になります。

仮想通貨/暗号通貨の種類

では、そのような仮想通貨/暗号通貨は全部で何種類あるのでしょうか。

これを特定することはとても難しいです。というのは、今この瞬間にも新しい仮想通貨/暗号通貨が公開されているかもしれませんし、誰にも知られずにいる仮想通貨/暗号通貨もあるのでは?と予想できるからです。

少なく見積もって800種類はあると予想できます。800種類もあったら、いったいどんな仮想通貨/暗号通貨があるのかという把握さえ難しいでしょう。

しかし、実際に送金したりトレードしたりしようとすると、選択肢はとても小さくなります。というのは、広く一般に活発に使われていないと実行できないからです。

ビットコインに加えて、取引量が多い(すなわち、人気の高い)仮想通貨/暗号通貨は以下の通りです。時価総額の多い順に10通貨を掲載しています(2017年4月時点)。coinmarketcap.comから引用。

時価総額トップ10

アルトコインの時価総額順位(2017年4月)

上の表を見ますと、ビットコインの取引量や認知度が圧倒的だと分かります。しかし、5年~10年経過したのちも同じ状況かどうかは分かりません。そこで、比較的取引量の多いアルトコインについては、名前くらいは知っておいても良いかもしれません。

10通貨の名称と取引する際の単位を表にしておきます。

名称 単位
Bitcoin(ビットコイン) BTC
Ethereum(イーサリアム) ETH
Ripple(リップル) XRP
Dash(ダッシュ) DASH
Litecoin(ライトコイン) LTC
Monero(モネロ) XMR
NEM(ネム) XEM
Ethereum Classic(イーサリアム・クラシック) ETC
Augur(オーガー) REP
PIVX(ピー・アイ・ブイ・エックス) PIVX

また、上図にある仮想通貨/暗号通貨を四角で囲みました。これらのアルトコインについては、日本の取引所で売買できます。

アルトコインを売買できる取引所

コインチェックは、全部で12種類(ビットコイン+アルトコイン11種類)の仮想通貨/暗号通貨が取引可能です。今後も取引可能な仮想通貨/暗号通貨が増えると期待できますので、要チェックの取引所です。別記事でCoincheckの特徴をまとめましたので、あわせてご覧ください。

ZaifはNEMとモナコインを取引できるのが特徴です。

モナコインとは、日本産の仮想通貨/暗号通貨です。zaifは、取引するたびに手数料をもらえるなど、極めて特徴的なサービスを展開しています。手数料を支払って取引するよりも、もらいながら取引したほうが有利なことは明らかでしょう。

アルトコインの特徴

次に、アルトコインの特徴を概観しましょう。アルトコインには様々な種類があるので、それをまとめて特徴を見出すのは少々無理があります。

しかし、ビットコインのプログラムを元にして作られてきたという理由もあり、「ビットコインで懸念されている内容を修正している」というアルトコインもあります。

ビットコインで指摘されている懸念などは、例えば以下の通りです。

これを改善して、「ブロックチェーン作成ペースは数分に1回」「採掘に要するエネルギーはわずか」というシステムを導入しているアルトコインもあります。

次のページでは、アルトコインの種類と将来性について考えてみます。投資を検討する場合の参考になるかもしれません。

アルトコインについて

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