投資対象として有望なアルトコイン
仮想通貨/暗号通貨と言えばビットコインが有名ですが、その他にも多くの仮想通貨/暗号通貨があります。ビットコイン以外の仮想通貨/暗号通貨をアルトコインと言いますが、投資対象として有望なアルトコインを探してみましょう。
アルトコインの特徴
最初に、アルトコインの特徴をざっくりと確認しましょう。ビットコインでなく敢えてアルトコインに投資しようというのですから、ビットコインとの比較で考えると分かりやすいでしょう。
特徴1:価格水準が低い
ビットコインの価格に比べ、アルトコインは一般的に価格が安いです。「仮想通貨/暗号通貨と言えばビットコイン」というくらいですから、後発組のアルトコインの方が高機能だとしても、知名度で圧倒的に劣ってしまいます。
一般の人に知られていなければ、買いたいという人も少ないでしょう。すなわち、ビットコインに比べて、アルトコインの価格水準はどうしても低くなりがちです。
特徴2:流動性が小さい
上の特徴1に関連しますが、買いたいという人が少ないとはすなわち、積極的に売買しようという人が少ないことを意味します。すなわち、流動性が小さくなり、自由に売買できないことが多いでしょう。
そこで、アルトコインに投資する場合は、この流動性の小ささを考慮する必要があります。
特徴3:取引所の数が少ない
以上の通り、取引する人が少なければ、そのアルトコインを採用する取引所の数は少ないでしょう。取引所は売買手数料を得て活動していますから、取引が活発でない仮想通貨/暗号通貨を上場させても、コストばかりかかって損してしまうからです。
アルトコインを買う場合は、「どの取引所で買えるか?」を確認する必要があります。
アルトコインへの投資方針
以上、アルトコインの特徴を3つ確認しました。この特徴を踏まえたうえで投資方針を考えてみましょう。
投資方針案1:短期売買でなく、長期投資がよさそう
流動性が小さいということは、買った次の瞬間に売ろうとしても、売る相手がいない可能性があります。あるいは、買ってもいいよという人がいても、その価格はひどく低い水準かもしれません。
そこで、ひとたび買ったら、長期間持ち続けることが基本戦略となるでしょう。長期間持ち続けて、価格が数倍~10倍以上に跳ね上がるのを待つのです。
ただし、仮想通貨/暗号通貨の世界で「長期」という場合、株式投資とはかなり様相が異なるかもしれません。株式投資の場合、長期と言えば少なくとも1年以上、長ければ10年以上という場合もあるでしょう。
しかし、仮想通貨/暗号通貨の場合、1年間は「超長期」になるかもしれません。というのは、以下のような値動きをする場合があるからです。ザイフ(Zaif)からの引用です(見やすいように、一部加工しています)。
上のチャートは、ネム(NEM)のチャートです。NEMの通貨単位はXEMと書きます。左側の縦軸は価格で、単位は円です。右側は取引量です。
2017年1月(チャートの左端)ですが、NEMの価格は0.4円くらいでした。すなわち、1,000円出せば2,500XEMを買うことができました。そして、わずか4か月が経過しますと・・・チャートの右端です。
NEMは5円に迫ろうかという状態です。わずか4か月で、価格は10倍以上にジャンプしました。
NEMの1年後、2年後の価格がどうなっているか分かりませんが、価格が10倍になるというのは、仮想通貨/暗号通貨では珍しくないです。しかも、1年もかからずに。
投資方針案2:複数のアルトコインを買う
NEMのような有望で力強いアルトコインがあらかじめ分かっているなら、その仮想通貨/暗号通貨を買いたいでしょう。しかし、残念ながら、どのアルトコインが急上昇するのか分かりません。
そこで、何種類ものアルトコインを買うという方法を検討できるでしょう。買ったうちのいくつかは外れで価格が下落してしまっても、別のアルトコイン価格が大幅上昇すれば、トータルでOKという計算です。
投資方針案3:仮想通貨/暗号通貨を貸し付けて利息で稼ぐ
投資方針1と2は、仮想通貨/暗号通貨価格が上昇すると利益になります。しかし、将来の価格は上昇するかどうかわかりません。それが難点です。そこで、「仮想通貨/暗号通貨を貸して、利息で稼ぐ」という案が出てきます。
coincheckの「定期預入サービス」を利用すると、預貯金と同じようなイメージで利息を得ることができます。注意点を別記事「ビットコイン貸付で利息がもらえる」でまとめましたのでご覧ください。
アルトコインの投資リスク
さて、上のようなチャートを見ると、アルトコインの将来性と有望さに今すぐ投資したくなるかもしれません。しかし、注意事項がありますので確認しましょう。
注意1:値動きが大きいリスク
上のチャートの例では、極めて強い上昇力を確認できます。すなわち、価格の下落方向にもその力が発揮されてしまうかもしれません。そこで、アルトコインを買うときの金額は小さくすると、安全度が高くなるでしょう。
そのアルトコインの価格が大幅に下落しても、「まあ仕方ないな」とあきらめられるくらいの額が良いでしょう。
注意2:取引所で売買できなくなるリスク
買いたいアルトコインがあったとして、そのアルトコインは特定の1つの取引所だけで取引可能だったとしましょう。
取引所で売買できるから問題はないのですが、その取引所が何らかの理由で閉鎖されたり、そのアルトコインの取り扱いを終了したりする場合に大変です。取引所がなければ、事実上売買できません。売りが殺到して、大暴落する可能性があるでしょう。
よって、可能ならば、複数の取引所で売買可能な仮想通貨/暗号通貨を選びたいです。
アルトコインを売買できる取引所
では最後に、アルトコインを売買できる取引所はどこか?です。世界を見渡しますと、実に数多くの取引所があります。しかし、日本の法律を順守する取引所で売買すると安全度が高いでしょう。
その観点から見ますと、複数のアルトコインを売買できる取引所として、以下を挙げることができます。
コインチェック(coincheck)
コインチェックの特徴につきましては、「coincheckでんき|電気料金支払いでビットコインが貯まる」で詳細にご案内していますので、ご覧ください。ビットコインも含めて有望な12種類の仮想通貨/暗号通貨を取引できます。
- CoincheckのURL:https://coincheck.jp/
ザイフ(Zaif)
コインチェックの特徴につきましては、「Zaif(ザイフ)の特徴|取引で仮想通貨/暗号通貨をもらえる!?」で詳細にご案内していますので、ご覧ください。ザイフで取引できるアルトコインは、モナコイン(monacoin)とネム(NEM)です。
参考までに、モナコイン(monacoin)は、純国産のアルトコインです。
- ZaifのURL:https://zaif.jp/
次のページでは、知名度の高いアルトコインの1種である「イーサリアム」の取引手数料について、各取引所間で比較を行ってみます。
