ビットコインでトレードができる!
ビットコインの大きな特徴は、その取引の匿名性・透明性・送金手数料の安さでしょう。しかし、「トレードができる」ことも大きな特徴だといえます。
すなわち、株取引やFXのように、価格の上下動を狙って利益を狙えるのです。そこで、ビットコインのトレードにつき、株やFXなどと異なる点に焦点を当てながら考察しましょう。
取引数量がまだ少ない
ビットコインは、株式のように広く一般に知れ渡っているとは言えません。ニュースなどで報道されるようになった仮想通貨/暗号通貨やブロックチェーン技術ですが、多数の人にとっては、まだ身近な存在だとは言えないでしょう。
株式投資とは歴史が違いますので、この点は仕方がありません。ビットコインの認知度が高まるのを待つしかありません。
これが、トレードにも影響を与えています。
すなわち、「取引参加者がまだ多くない」ということです。このため、取引したいときに希望の数量を売買することが難しい場面があります。
また、多額のビットコインを持っている人が一度に売ったり、大金を投入して一気にビットコインを買おうという人が現れたりするときには、価格が激しく変動しやすいでしょう。この点に注意が必要です。
しかし、この「価格が激しく変動しやすい」ことが、ビットコインの大きな魅力です。
取引手数料が「マイナス」の場合がある
取引参加者がまだ多くないということに関連します。株式投資など、一般的にはトレードをすると売買手数料を支払うでしょう。手数料無料キャンペーンなどを開催することがあるとしても、基本的には手数料を支払います。
しかし、ビットコインのトレードでは、手数料がマイナスの場合があります。すなわち、「売買するとビットコインをもらえる」ということです。この仕組みは以下の通りです。
トレードでビットコインをもらえるしくみ
ビットコインは、株式取引のように「板情報」があります。例として、coincheck(コインチェック)のホームページから板情報を引用しました。(実際は「売/買」は縦並びですが、このサイトでは横並びに編集しています。)
この表の見方は以下の通りです。
- 左半分が売り注文、右半分が買い注文です。
- 表の上に「レート」とあります。その下に数字が大きいほうから順に並んでいます。
たとえば、表の右上「買 45060 0.102」については、「1BTC=45060円で、0.102ビットコインを買いたいという注文がありますよ」という意味です。
この価格で売ってもいいなと思えば、売ることができます。というのは、その価格で買いたいと注文している人がいるからです。
このように、あらかじめ取引希望を明示しておく注文方法を指値注文(さしねちゅうもん)といいます。
一方、「今買いたいから買います、今売りたいから売ります」という注文方法を成行注文(なりゆきちゅうもん)といいます。成行注文は、板情報に載っている取引希望者と取引しますので、売買の希望が板情報に出てきません。
板情報に指値注文が数多く並んでいれば、成行で取引したい人は売買しやすいでしょう。一方、指値で注文を出している人は、誰かがその値段で売買していいよ、と言ってくれるまでじっと待たなければなりません。
そこで、coincheck(コインチェック)は、「指値注文で発注してくれた顧客には、取引手数料をマイナスにします」という制度を採用しています。
トレードするからには、プラスの成績を収めたいです。売買を急いでいないならば、指値注文するのが良いかもしれません。
- コインチェックのURL:https://coincheck.jp/
長期保有のビットコイントレード
株式投資の場合、買って長期的に持つという手法があります。長期間保有すれば、配当や株主優待がもらえるためです。株価が上昇すれば値上がり益も狙えます。また、債券や投資信託なども同様です。値上がり益を狙えますし、定期的な配当も期待できます。
しかし、ビットコインを持っていても配当はありません。これはお金と似ています。現金を財布に入れていても資金が増えないのと同じです。そこで、長期的視野を持ち、ビットコインの現物をずっと持ち続けて価格の上昇を待つというトレード方法が考えられます。
また、FXでビットコインを長期間保有するのは難しいかもしれません。というのは、スワップポイントがマイナスだからです。スワップポイントとは金利のようなものです。
このため、FXでビットコインを長期間保有すると、マイナス金利で損しながら価格の上昇(または下落)を待つということになります。
これはかなり厳しいトレードです。
短期勝負のビットコイントレード
そこで、短期間の勝負として、ビットコインのトレードを考えることもできます。ビットコインの価格変動はとても大きいので、短期トレードで勝負するにはとても良い対象と言えるでしょう。
例えば、今は暇だけれど1時間後には予定があるという場合を考えましょう。何をしましょうか。
スマホでゲームをしても良いですし、テレビを見ても良いでしょう。そして、選択肢の中にビットコインのトレードを入れるのはいかがでしょうか。
必ず取引すべきというわけではありません。チャートやニュースを見て、今だったらチャンスかなと思えば取引すればOKです。ビットコインは価格変動率がとても大きいですから、小さな金額で短い時間だけ取引しても楽しめるでしょう。
あるいは、特定の時間には特定の値動きをするという「クセ」があるかもしれません。それを調べることができれば最高です。その特定の時間に勝負すれば、好成績を期待できます。
